線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

音楽

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my beautiful slumber配信音源。全体的な無機質感と純粋にカッコ良すぎるサウンドと震える高めのボーカルが夜に聴きたくなってしまう。ジャケットの3つの画がそれぞれの曲を表しているのかと考えると推測が止まらない。この音源だけでも耳にしておくべき。以…

Lit

バンド名:mabutaタワーレコードで視聴し一耳惚れし聴くようになった。初心を思い出させる歌声とメロディが愛おしく、ふと浸りたいときに流したくなる。日常や生活を描く情景や寄り添うような言葉を曲として伝えてくれる。 www.youtube.com 『Lit』〜収録曲〜…

Horizon

中村パーキング下北沢MOSAiCにて『Horizon』のレコ発のワンマンライブで購入。丸々、中村パーキングの演奏を聴けたのは贅沢で新譜も手にすることができたので喜びの記憶が残っている。鳴らす色は違うがアクティブな収録曲でオススメしたい1枚。「Horizon」ト…

fruits

底なしの青1st E.P.『fruits』。シンプルな図形で表現したフルーツアートのジャケットがどこか懐かしい。歌詞にフルーツ要素が組み込まれている訳ではないが、意識しているようにMVに登場している。底なしの青としての魅力を感じるアレンジに、リズム隊やフ…

RAINBOW

LIFE CORE FACTORY配信音源。ライブハウスで何度か聴いたことがあり、収録曲のうち3曲をCDとして販売していたのを覚えている。彼らがリリースした曲のすべてが配信で聴けるので購入してみてほしい。どの曲も奇抜さがなく安定して聴けるのがいい。以下プロフ…

春の狼煙

春の狼煙解散したPoolside Hammockのボーカルの方が組んだバンドで、以前とは音楽の雰囲気が全く異なる。ジャケットや歌詞、サウンドの雰囲気が00年代の頃ような懐かしさを感じさせる。最近の音楽シーンに飽き飽きしている人に気づいてほしいアーティストだ…

遠い夏

kaiko2022年1月に始動。ギターボーカル、ドラムで構成された印象派2Pバンド。「回顧、懐古、今までの想いも抱えながら新しいモノを奏でていく。」kaikoの配信リリース第一弾が『遠い夏』、以前から演奏されている代表曲の1つ。ギターボーカルの方はMunōとし…

La strada

MAOCHICA"ラ・ストラーダ"イタリア語で道を意味する。小林信吾と友成好宏によるPiano duo。親が聴いていたのを受け継いでマオチカのリリースした作品は一通り聴いてきた。ふと思い出して調べたら『La strada』がいつの間にか配信としてリリースされており購…

Portray

バンド名:DUTCHDADDY1度目はたまたま横浜で、2度目はレコ発の代々木のライブハウスで演奏を聴いた。まっすぐな懐かしさのあるサウンドを鳴らす女性ボーカルのバンド、pillowsに影響を受けている。現時点で『Portray』が最後の音源でありオススメの1枚。他に…

フクロウと宿り木

バンド名:anticlockwise当時、いろんな音源を漁っていたら見つけた楽曲。今の時代では聴けないようなステレオチックな女性ボーカルとサウンド、耳から離れないように繰り返してしまう歪んだ魅力。旅先で以下タワレコから一部抜粋「まっすぐに疾走するギター…

不確定の原理

the knowlus10曲入りのアルバム。the knowlusの初めて聴いた音源で個人的にまず聴いてほしい1枚。彼等特有の詞と轟かせるサウンドを中心としながらもその中で幅広い音色も聴かせる。以下タワレコから一部抜粋「妖艶なメロディに忍ばせた変拍子とエモーショナ…

アブラハムの樹

バンド名:ざれ雲現在は解散している。『アブラハムの樹』とは雲の一種で、地上付近~15000メートルの高さにできる遠近効果で放射状に見える雲のことで、実際は平行に並んでいる細長い帯状の雲。古と現代の言葉を絡ませた世界観に和の雰囲気を鳴らす演奏。そ…

拝啓この唄を書いたあなたへ

phonon現在は解散してしまったが、ボーカルの方がFEZ INVICTA(フェズ インヴィクタ)というバンドを組んでいる。さりげなコーラスが美しく独特で普遍的なサウンドと繊細な言葉。いくつも音源をリリースしているが、はじめて聴く人に薦めたい全国盤ミニアルバ…

dramatic

SAYONARA HATE TOWNバンドを知ったきっかけの「猿の手」を収録した配信音源『dramatic』。シンプルで神秘さを思わせるジャケットにも惹かれる。歌、メロディと共にコーラスの存在が壮大に心地よく浸らせてくれる。以下プロフィールより抜粋「"自分の為の音楽…

HRSM with NAUT

HRSM with NAUTHRSMとNAUTのコラボ。YouTubeから音源をMoving Jacketとして視聴することができ、現在は5つの音源をリリースしている。NAUTはHRAMやGarasのボーカルとして務めるときもあり、今回はHRSM with NAUTの作品を紹介したい。HRSMの由来は、日本国内…

楽園

BACKDAVアートワークの力の入れ具合が凄く、盤面や歌詞カード、内装も視覚的に堪能できる作品。個人的に亜熱帯に咲きそうな植物とアグレッシブなサウンドと歌が熱帯夜の空気を彷彿させるよう。『楽園』に込められた意思は分からないが、それぞれに選択し行動…

WHITE LIGHT

HaKU全体的に光をテーマにしたHaKUの4曲入りの初期音源『WHITE LIGHT』。尖りのない穏やかでしなやかなメロディ。ギターのエフェクトを多用した様々な音色がHaKUの魅力の1つなのだが、この頃はまた澄んだバンドサウンドらしさもあり新鮮さが感じられる。「光…

Easter Egg

Aftertalkアフタートーク。主張するギターロックの押し出すような強さがあり、爽やかで張りのあるボイスが特徴的。純粋に聴いていて高揚感が増すような作品。他の音源もそのうちに紹介していきたい。以下プロフィールから抜粋「感情炸裂型ギターロックバンド…

Lullaby

春六はるむ、現在は解散。forestoneのライブを観たときに一緒に出演してたアーティストで、そのときに『Lullaby』を購入した。バラエティに富んだ3曲でインディーズらしさを感じさせる個人的に好きになれるシングル。以下プロフィールから抜粋「時には "春"…

DANCE BOOK

NOVELS当時は松本市のタワーレコードで購入して何度も聴いていた。バンドの歴史も長く彼らの表現する歪で純粋な表現が、自身にとって安定し落ち着ける感覚。『DANCE BOOK』は楽曲で異なるダンスミュージックの要素が強く散りばめられており、アレンジのクセ…

世界と僕

ネノコクランク現在はNenococrankに改名。2曲入りの最初の音源。リリースした全ての音源と比べると安定しているような普遍さがあり新鮮。後に、とあるライブ会場限定で「世界と僕」「アナタ」の再収録バージョンを収録したRedoneの音源が配布されていたが、…

罪と罰

childfood張りのあるクールな男性ボーカルにゴリゴリの低音サウンドが特徴的。どこかマイノリティでアグレッシブなロックを鳴らしつけるバンドの音を貫いているよう。解散後はthe dec.やイシバシミライとして音を鳴らしており、そのうち紹介していけたら。以…

Lilynote

リリィノートリリィノートらしさが特に出ていると感じるアルバムで全体的に安定した収録曲。アートワークの内装も凝っており、飾りたくも眺めたくもなる作品。以下販売サイトから抜粋「リリィ=臆病者、ノート=音符・言葉の意味があり、臆病者が綴った言葉と…

aoie us fear

アオイエ アス フィア下北沢のライブハウスで演奏を聴いて音源を購入。迫力のある気高く歌うような声を響かせながらアグレッシブに、時に奥行きのある演奏を鳴らす。独特で灰色に綴る言の葉が憂いに鋭く研ぎ澄まされているよう。リリースしている音源は全て…

日比谷

musiquo改名前はmusiquo musiqua。4曲入りの『日比谷』という音源の紹介。声が印象に残るバンドで、懐かしい古さを感じさせる王道サウンド。タワーレコードから一部抜粋「疾走するサウンドにキャッチーなメロディーが呼応する「滑走路」、シンセやホーンが軽…

forestone

全ての始まり。自分にとってライブハウスに行くきっかけのアーティスト。自分が知る限りこれまでにNOVERCORD→forestone→Lalā→Munō→kaikoと変化、維持し歌い続けてくれていることが嬉しい。当時、YouTubeで曲を聴いて戦慄し価値観を突き刺してくる程の衝撃を…

線猫日記 2022年分まとめ

2022年に書いた線猫日記の音楽記事関連をまとめて置いておくので、よかったら読んで知って聴いてくれたら嬉しい。↓2021年に書いた記事はこちら↓ rvyfcloi57gdjm1.hatenablog.jp ↓雑多記事は記事はこちら↓ rvyfcloi57gdjm1.hatenablog.jp rvyfcloi57gdjm1.hat…

根暗な少女は笑わない

バンド名:ゆるふわリムーブ知る限り最初の音源。彼らの音源を古いものから新しいものまで一通り聴いていると、この音源のメロディや歌い方のあどけなさが新鮮で楽しい。廃盤ではあるが、初期音源ながらも聴いておきたい作品。『根暗な少女は笑わない』トレ…

Don't stop emotion

WEAZEL GAMEライブハウスでforestoneの演奏を聴きに行った時に、共に出演していたのがきっかけ。王道なサウンドと歌詞がまっすぐに輝くようで実際に聴いた時のカッコよさが半端なかった。シンプルで伝わりやすい言葉が純粋に聴き手に届く。また、配信で聴く…

感作する

ゆれる雨音初めてライブハウスで聴いたときに惹きこまれた。憂いながらも張りのある声に王道で唯一のサウンド。はっきりと突きつけるような、時に繊細な感情を掬い上げるような歌が胸に響く。以下プロフィールから抜粋「キャッチーな歌モノ系メロディーとは…