RAINBOW
LIFE CORE FACTORY
配信音源。ライブハウスで何度か聴いたことがあり、収録曲のうち3曲をCDとして販売していたのを覚えている。彼らがリリースした曲のすべてが配信で聴けるので購入してみてほしい。どの曲も奇抜さがなく安定して聴けるのがいい。以下プロフィールから抜粋「UK,80'pops,R&Bを混ぜたサウンド 。AlternativeRockBAND」
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『RAINBOW』
〜収録曲〜
「トレニコ」安定したバンドサウンドのリズムを刻むドラム、さりげなベース、メロディの主張をするギターが唸るよう。『変わりゆく世界で変わらないもの』『息をするだけでお腹がへること』当たり前の摂理の中に、自分たちは生きている。キラキラとしつつも陰りの見える現実のような。"トレニコ"の意味はわからないまま。
「orange」リズムが"field of escape"という曲と同じでギターフレーズがメインで奏でられている、歌詞は同じではないが聴き比べてみると楽しい。あの頃を思い返す詞が、帰り道の夕焼けのイメージで浮かんでくる。だんだんと近づき追い越していくと感じる自分自身の君への想い。
「アスター」星の形に近い花の名。穏やかに演奏する背景が夜空のように思えてしまう。それぞれの楽器の音色が聴きやすく間奏の壮大さが沁みる。『絶対に話さないって言ったじゃないか』と感情の込めた声が、届かない哀しい内容がより切なくなるように感じる。
「Life isn't about finding yourself. Life is about creating yourself.」ジョージ・バーナード・ショーの名言。"人生の目的は自分で探すものではなく自分でつくるものだ"という意味。個性的な始まりからリズミカルでややポップなサウンド。中盤の繰り返す言葉がクセになるようで、その後のメロディも聴きどころ。
「軌跡」鍵盤が鮮やかに色をつける、美しく流れるメロディ。明るくリズムに乗れそうな勢いに、それぞれの音色が躍動するように駆け抜けるよう。これまでに生きて感じた気持ちが今の自分であり、未来に繋がるための証明になる。背中を押してくれるような爽快さ。
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