犬島
犬島に行った時のことを。
この頃はまだコロナのコの字も出ていない大学生の夏休み。アルバイトとライブハウスに行くことくらいしか予定がなく旅行にでも行くかと思い立った。どのような決め方をしたのかは忘れたが、岡山県にある島「犬島」を訪れることにした。
まずは行き方を調べた。調べた結果、下記の画像の時間を参考に島に乗り込むことにした。これだと4時間くらい島をブラブラできる計算。
【行き】
【帰り】
どうも岡山駅からバスや電車で宝伝港に向かう必要があり、そこからフェリーで犬島にやっと到着できるらしい。
まずは早朝に岡山駅に到着。夜行バスで新宿から岡山駅まで運ばれてきたのである。貧乏学生は前日からの宿泊や、新幹線や航空機など高価な選択肢はハナからないのである。高速道路の走行音に耐えながらバス座席で寝ていたため、不十分な睡眠とだるい身体の状態から旅行が開始した。
駅に着いたはいいものの、犬島行きのフェリー乗り場へと向かうバスの時間が最早で9:52発。そして、岡山駅に着いたのが早朝(たぶん6時ぐらい)である。それはどういうことかというと、、、
暇 (/・ω・)/
どこに行っても店なんか開いてないし、電車もロクに動いてないし気軽に行けるスポットもない。とりあえず、街の散策と朝食を求めてブラブラすることにした。しかし、知らない街を曲を聴きながら歩くのは新鮮な気分ではあった。せっかくだから岡山名産のものとか食べたかったがお店がことごとく開いてなかったのだ。仕方ないから朝から営業しているなか卯で朝食を簡単に済ませた。
調べると少し歩くと岡山城があるらしいので行くことにした。気軽に行けるスポットが一応あったのである。
水草でびっしり
車両は入れない
門
The・城
ディズニーランドの船から見えるオブジェみたいな
バスの時間になり駅に戻る
、、、どうにかして時間をつぶしバスにやっと乗れた。徐々に田舎らしい景色が見えてきて和んできた。こういう雰囲気の場所は好きである。こういう緑多い場所を見ていると「おおかみこども」の映画の田舎暮らしみたいな生活が理想だなと感じることもあるが、実際現実はアニメのようにはいかないのだろうと思う。
やっとこさ宝伝に到着した。目と鼻の先に定期船乗り場がある。
丁寧に犬島へのフェリー乗り場が案内がされている。
港フェリー
、、、ついに島に上陸。広くない島なのでゆっくり歩きまわった。ここから写真をズラズラと載せていくので流し目のスクロール推奨。
『犬島精錬所美術館』ここに入るのにチケットを買わなければいけない。二千円くらいだった気がするが、払う価値はある壮大な世界。アートの島というだけあって、なかなかお目にかかれない景色がある。
中二心をくすぐるレンガの塔がちらほら建っている。
聳え立つ塔
脚が疲れるくらいのレンガ尽くしである。
犬島ハウスプロジェクトへ。犬島の看板でもあるワンちゃん。
ここからは植物コース
写真はないけど農作業的なことをしている外国人の方がいた。人口50人程のこの島に住んでいるのだろうか。
放し飼い鶏
夏の一本道
ウロウロしていると小さな神社みたいな場所があった。
このあたりのアングルがYumegiwaToneの「trip」を思い出させる。
お昼時になって食事処を探した。港近くにポツンと田舎らしい一軒家の食事処があった。初めて食べた犬島名物「犬島丼」。
そして犬島にあった犬ガチャ。デザインがいいので2回程まわした。全24種類らしいがコンプリートした猛者はいるのだろうか、、一通り歩き回って時間が来たのでフェリー待ち。うっかり船を逃すと島に取り残されるので余裕を持って待機。
ガイドマップ
↓犬島をウロウロしてる動画があったのでよければ↓
www.youtube.com
下記に他の記事も見つけたものを貼っておくのでよければ。
ameblo.jp
キャンプ場や宿泊施設もあるので泊まってみたい。
犬島ものがたり ア-トの島の昨日・今日・明日 (福武教育文化叢書) [ 在本桂子 ] 価格:1,540円 |