エコーの溜息
バンド名：エコーの溜息
4人組エモロックバンド。以前に、渋谷のライブハウスにて偶然知り演奏を聴き、販売されていた音源を購入した。その後、気づいたら活動を終えていたのだが演奏を聴く限りアルバムとかも出してほしいと思う程だった。たまに思い出しては聴いたりして存在を忘れないようにしたいアーティストは沢山いるのだ。
『エコーの溜息』
〜収録曲〜
「溜息 (Remix ver.)」力強くバンドらしいギターのイントロから低めの麗しい男性の声が響く。緩急のある変拍子のメロディの構成に音色のシンプルさが聴きやすく心地よい。自分自身の心や感情で苦しみ悩むことの人間らしさ、最後にかけて吐き出す覚悟が伝わる。
「嫌いな人」"嫌いなあの子をあなたが好きだって気づいたあの日から"からのインパクトのある出だしから、張りのあるダブルボーカルに刻むような音が強調するように合わせる。人と人との想いの中で、裏表のない感情がはっきりと歌われる。いっそ気持ちをコントロールできたらと思ってしまうような。
