線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

紅蓮の結晶

Boothで購入したボイスドラマ「紅蓮の結晶」

普段はバンドばかり聴いていてボイスドラマを聴くことはあまりないのだが、縁あって久々に聴いてみるに至った。

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以下Boothより抜粋
~あらすじ~
怨霊が京の都に現れ、平穏が壊される。
人々は神に祈りを捧げ、助けを求めた。
『紅蓮の結晶』それは、大いなる力を秘めた火の神が遺したとされる力の源。
時は、江戸時代末期。幕末の世を駆け抜ける新選組が存在した時代。
そこに、沖田総司と瓜二つの青年が令和から時を越えてやってくる。
歴史上の出来事が目の前で現実になる。
タイムスリップ!?和風ファンタジー

ボイスドラマを初めて聴いたのは「ふらいんぐうぃっち」というアニメのサウンドトラックに収録されているミニドラマ。それ以来、触れてこなかったので久々にボイスドラマを聴くのが楽しみでもあった。

、、、ということで実際に作品を聴いてみた。が、気がつけばあっという間に聴き終わっていた。1時間ないくらいのボリュームでこれがなかなかにいい完成度であり、続編とか出したら気になって買ってしまうなと思う。ストーリーの魅力もそうなのだが、演者の表現が上手で違和感なく自然に聴けるのがいい。たまに地上波で放映される映画で素人が吹き替えをしてるのに違和感みたいのを感じる時があるが、そういうのがない。もともと頻繁にボイスドラマを聴くわけではないのでレベルの基準などが分かるわけではないが聴く価値はあると思う。

アニメ等と違ってボイスドラマは基本的に演者の声と効果音、BGMのみで構成されるので作中の登場人物は基本的に声でしか表現できないが、この作品は聴きながらキャラクター達が頭の中で動いていた。声自体の違いはもちろんあるが、雰囲気や抑揚、個性をそれぞれのキャラごとに存在してたのがイメージしやすかった。

また、個人的に好きだったのが1対1の手合わせのシーンで打ち合う勢いや掛け声、息遣いを中心に演じるのが新鮮で二人の間やタイミングをどうやって合わせているのかなとか考えながら聴いていた。

最近は作業しながらTRPGの配信動画の音声を聴いたりもしているのだが、基本的に音声だけの構成で面白く表現できるのはすごいなと聴くたびに思ってしまう。と、いうのも自分は高校時代に放送部に所属しており発声や滑舌、朗読の練習を大会のために行っていたのだ。が、1年経っても一切変わらず下手なままで何がダメなのかも分からない鈍人間だったので、その頃から声で表現できる人は凄いなと思っている。

なんだかんだでダラダラと好きなように書いてしまった。
もし興味があれば聴いてみてはいかがだろうか。

↓詳細リンクはこちら↓

booth.pm


ちなみにBLとかではない(はず)。