線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

モラトリアム

ネノコクランク

ネノコクランクからNenococrankに改名し、現在は活動停止中。4曲入りの『モラトリアム』、全体的にロックな構成で力強くセンスのある演奏が魅せる。現在は廃盤であるが、配信音源『N.N.C.K』に4曲のうち3曲が収録されているので、よければそちらから聴いてみてほしい。

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f:id:rvyfcloi57gdjm1:20210520084733j:image

『モラトリアム』 1st EP
〜収録曲〜
「セレクト」リズミカルに淡々としたイントロから始まりそのまま続いていき、サビからテンポも早くなり張り上げるボイス。自問自答を繰り返し己がどのように進んでいくのか、その先に何が待っていようが自身の意思で決めていけ、と。
「ジ・エンド」迫力あるコーラスのインパクトが凄まじく、呑まれるような勢いを鳴らし感覚で聴いてしまいたい曲だが、その迫力が終わりまでの自身の生き方を貫いていけと伝えているような感覚。
「嘘吐ヴィーナス」独特なフレーズや緩急の伴うメロディが印象づける。女性の視点や行動が艶かしくも愛しさがあり、描いている世界が『小悪魔ミッドナイト』とどこか近さを感じる。
「此処から」疾走するメロディと孤独をかき消す希望の詞、サビから重なるコーラスが胸をしめつける感動がある。『笑いあえたのは』と、あなたの存在が私を救って居場所を与えてくれる光として。此処からが始まりだと背中を押してくれる。

「セレクト」MVwww.youtube.com

「此処から」MV
www.youtube.com