線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

理系デンシ

DENSHI JISION

現在は解散しておりボーカルの方はソロプロジェクトとして活動している。『理系デンシ』を2013年に初のリリースをし、バンドサウンドの中にエレクトロやテクノ感のあるメロディ、ユニークな歌詞やボカロとのダブルボーカルなど表現の多彩さが際立っているアーティスト。理系をテーマにしたような音楽を制作し、これまでリリースしているものも紹介したいくらいの完成度。以下タワレコから抜粋「東京都内とつくば研究学園都市を中心に活躍する白衣のサイエンス・ポップ集団。ユーモアを感じさせる日本語テクノ・ポップを展開した1枚。」

『ダダダッッッ!!!』PV

www.youtube.com

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『理系デンシ』
〜収録曲〜
1.Intro
イントロらしいイントロを鳴らす。ユニークな電子サウンドを中心に彼らの世界観を表現している。次曲に続くようにスムーズにバトンを渡す。
2.1 2 3
タイトルの通り「ワンツースリー」の繰り返すフレーズと単調な電子音が印象的。全体的に明るさのあるサウンドでオートチューンで淡々と歌うのと、盛り上がりのあるサビを交互に展開するよう。初期の音源らしさを感じるシンプルさ。
3.『H He Li Be ボクの F Ne』 feat.初音ミク
この頃はボカロが流行っていた時期だっけ。いろんなアレンジや要素が組み込まれており、聴くのが楽しい(キラッ☆彡)。勢いに身を任せてノリと感覚で聴いてしまいたい疾走と若さがある。初音ミクとのダブルボーカルがいと新鮮。
4.キミと踊り明かそう朝日が昇るまで
収録曲の中だと真面目に構成されている曲。彼らの純粋なサウンドを聴くとこんな感じになるんだなと思う。この後にリリースされるアルバム達を知っていると、発展途上らしさを感じさせる。
5.ダダダッッッ!!!
当時はこの曲を一心不乱に聴いていた。テンションが上がるような駆け抜けるメロディに派手な表現がとにかく印象的だった。1つ1つのリズミカルなフレーズやさりげなコーラス、真面目にふざけているような言葉や歌い方がクセになる。酒と美女が出てくるMVの映像も面白いのでぜひ観てみてほしい。これだけインパクトがあるのに再生回数少なすぎやしないかしら。
6.さよならイノセント
序盤からのRPGの優雅なお城にいるときに流れていそうなメロディに、「シャバダバダ」と繰り返すコーラス陣の存在が強い。また、対照的に繊細な音色や自身の喪失感や希望を歌うような言葉も印象的である。

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