さよなら仮面ヒーロー
burikiというバンド、現在は解散。
burikiの中でこの音源は初めて知って購入した音源。いくつかCDを出しているが、まずオススメするならこの『さよなら仮面ヒーロー』。感情と情景を織り交ぜた歌詞に、ベクトルは同じだがHaKUとはまた異なる繊細な柔らかな声で世界観を表現する。以下タワレコから一部抜粋「思い描くストーリー、不安、葛藤などありのままの日常を、美しいメロディと温かく包み込む歌声でリアルに表現。ストーリーを彩る2本のギターと響き合うアンサンブルは、オーソドックスながらも新しく、どこか切なく懐かしい。」
「タイムマシン」MV
『さよなら仮面ヒーロー』
～収録曲～
「-F-」「マワルマワル」「流星群」「タイムマシン」「ログアウト」「さよなら、愛しき僕のリトルタウン」
「-F-」前奏のような曲。徐々に盛り上がりを魅せるメロディ、後半の盛り上がりがミュージカルのような迫力がある。
「マワルマワル」囁くような歌い方を魅せるような重ねるような軽めの音に、サビの爽快なギターロックが表現する巡る日々。生き方や自分の決意をメロディとともに感じる曲。『マワルマワル』からのフレーズがクセになりそう。
「流星群」一番、聴いてほしい曲。フレーズといい歌詞といい繰り返し聴いてしまいたくなる構成。リズミカルで変拍子な構成に『打ち抜いて僕を流星群』の繰り返す歌うフレーズが口ずさみたくなる程である。盛り上がりの中にどこか哀愁も伝わるよう。
「タイムマシン」程よいテンポの優しい歌にサウンドを重ねる。緩やかなシンプルな構成だが、ずっと聴いていられる魅力と詞のストーリーがある。タイムマシンに乗って変えたい過去との葛藤を切実に歌いあげる。
「ログアウト」ミディアムナンバー感のある曲。初めは緩やかに奏で歌を聴かせるように流れるが、途中から変拍子になり構成もコーラスやアレンジが増していき世界観をつくっていく。アニメーション風のMVも観てほしい。
「さよなら、愛しき僕のリトルタウン」出だしの25秒程は5曲目と雰囲気が近さがあり、その後は爽やかな演奏に目に浮かびそうな描写を歌う。壮大なコーラスも含め気持ちのよい盛り上がりがあり、街や人への不変の想いを切実に歌う。
「ログアウト」MV
ジャケットからも惹かれるこの1枚だけでも聴いてみてほしい。
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価格:374円 |
