線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

Storoboscope/Fuzzy Light

metro polica

女性ボーカルの5人組バンド。ポップ感もありキャッチー感のあるメロディを鳴らし、繊細な想いを描く歌詞とファンタジックな世界観を持つ楽曲が特徴的。初期の2曲入り音源の『Storoboscope/Fuzzy Light』は廃盤ではあるがアルバムにもちょっとアレンジを変えて収録されている。楽曲としてキーボードのアレンジの役割が大きく、音の表現を広げている。声がまた特徴的でバンドらしさというよりはアニソンの雰囲気に合っているよう。これまでにいろんな音源を出しているのでゆるゆると書いて残していきたい。chocol8 syndromesやアノアタリを聴いている人にはより刺さるかも。

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『Storoboscope/Fuzzy Light』
〜収録曲〜
「Storoboscope」初期音源ながらも丁寧に作られているのを感じる。1つ1つの音が主張しており、これからを期待をしてしまうような音楽を鳴らす。序盤の弾くギターの音色から期待させられる曲。全体の構成が華やかで多彩なポップ音を楽しめるような感覚。君への伝えたい感情や想いを強く表現しているような歌詞。
「Fuzzy Light」1曲目と対照的にバラードチックな穏やかな音を奏でる。アコースティックの音色がさりげなく、仄かに明るい空間を作り出すような雰囲気。サビの優しく切ないフレーズを歌うところが魅力的。繊細な心情を誰かへではなく、自分に対してのものであるのも対照的に感じる。

トレーラー映像

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垢抜けてないようなジャケットイラストがいい。