線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

アルミライ

バンド名:the knowlus

数年前にライブハウスに行ったときに購入。とにかく演奏の迫力に揺さぶられ感動するような衝撃があった。CD音源もいいが、生演奏を聴きたくなる魅力がある。純粋にかっこいいという言葉が似合うバンド。アグレッシブにかき鳴らすサウンド構成に、どこか哀愁や憂いを感じるような印象を残す。派手に鳴らすバンドはたくさんいるが、the knowlusというジャンルというか彼らにしかない唯一無二の表現を持っているのがすごい。ジャケットのデザインは毎回、同じ方が担当しているが、この作品は鮮やかな赤色が印象的である。

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『アルミライ』
〜収録曲〜
1.アルミライ
2.ガラスの渓谷
3.美しきhomosapiens

「アルミライ」the knowlusらしいアグレッシブにかき鳴らすギターを響かせ、区切るように鳴らし歌う構成がクセになる。果てしない未来、世界を表すような歌詞に壮大な演奏をカオスティックに演奏する。かき鳴らす勢いを何も考えずに聴いていたい曲。
「ガラスの渓谷」こちらもシンプルにめちゃくちゃにかっこいい。かき鳴らすメロディに強く歌いつけるようなインパクトがある。プログレッシヴでエモーショナルなサウンドを鳴らし、単調なフレーズのかっこよさを魅せつける。変わらないものはないのだと力強く歌う。
「美しきhomosapiens」ひと昔前のアニメのopに使われそうなかっこよさがある。先の2曲と比較すると轟くような勢いはないが、くっきりとしたバンドサウンドに少しのアレンジが加わった広がりのある音源になっている。自分自身の存在や意味を歌っているような詞にギターフレーズの奥行きのあるサウンドが抜群に聴かせる。

「美しきhomosapiens」

www.youtube.com

↓配信でも1曲だけ出ているのでよければ↓

美しきHomo sapiens - Single

美しきHomo sapiens - Single

  • the knowlus
  • ロック
  • ¥255

music.apple.com





初期の頃から知っていたかったなと思うバンド。