線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

はいから東京

現在も活動中。

cram schoolのボーカルとして活動していた方で、バンド解散後は弾き語りの活動を経て、はいから東京として現在は活動している。全体的にメロウな音を奏で、キーボードをはじめとした繊細なアレンジや主張しすぎない美しさを作る。同じバンド編成ではあるが、以前の雰囲気とは音も歌い方も別物でジャズやR&Bの雰囲気を感じるよう。現在は『kagerou』という3曲入りの音源をリリースしている。ボーカル以外はサポートメンバーであるが完成度がとにかく高すぎる。バンドにそこまで関心がない人にも薦められる作品で力を抜いて聴けるのがいい。バンドというよりアーティストという表現の方があっている気がする。以下タワードアーズから抜粋「古き良きレトロポップの仄かな匂いが漂うメロディー。そこにファンク/ソウルなどを織り交ぜ、現代的な心地良いシティーポップサウンドに仕上げた極上のメロウソング。」

↓↓ボーカルの前身バンドの音源『投影法 e.p』の記事があるのでよければ↓↓

rvyfcloi57gdjm1.hatenablog.jp

 

f:id:rvyfcloi57gdjm1:20210424234201j:image
kagerou
〜収録曲〜
「陽炎」「Melt Away」「ドロップ」

「陽炎」聴いたときの印象は別物だった。それまでは弾き語りやcram schoolのイメージが強かったが、こんなにセンスのある懐かしい感じの音源を出すとは思わなかった。惑わすような歌声に繊細で緩急のあるメロウを奏でる。他の記事ではシティポップサウンドと書かれていたが、そう言われるとそういう要素もあるかなと思う。自分にとってのシティポップは幼少期から洗脳されるほどに聴かされた角松敏生でそのイメージが今でも強い。陽炎はMVにもなっているのでとにかく聴いてみてほしい。映像を観たときは下北沢をぶらついているのかなと思ったけど、鶯谷や日暮里の方面だとあとで気づいた。
「Melt Away」個人的にサウンドがとくに好きな曲。それぞれの音が優しく包むように奏でられ、ゆったりとした時間が流れる。歌声が震えながら伸びるように響くのが惹かれる。詞を読むとそれぞれの場面や情景の想像が広がっていく。「そんなあなたの横顔」のフレーズの歌い方がすごくいい。
「ドロップ」弾き語りのようなギターにあわせて歌い始める。純粋に透き通るような声だけを聴くことができる。中盤から緩やかに壮大な盛り上がりを魅せていく。人生のうちの、とある日にとりとめのないことを思うような言いようのない感情を表しているような。聴きながら物思いにふけってしまいそうになる。


「陽炎」MV

www.youtube.com

うろ覚えだけども、前にTwitterで「はいから東京」って何なんですか、はいからを安易に使うのってどうたらこうたら的なことを、直接アカウントに噛みついている人がいたけど、本人が至極丁寧に説明解説をしていたので素晴らしいなと思った。

 

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