藍色に(Airony)
現在は活動の更新が止まっている。
藍色に、と書いてアイロニーと言うらしい。当時、DMでチケットの予約をして四ツ谷のライブハウスに一度だけ聴きに行った。そのときにCDを購入した。収録曲は目立つような何かがあるわけではないけれど聴きたくなってしまう。このままずっと続けていたら将来が楽しみだなと思うバンド。
そのときに一緒に出演していた「嘯く雨。」というアーティストについても書いているので、よかったらこちらも読んでみてほしい。
ライブハウスの楽しみの1つが物販である。知らないアーティストの演奏を聴いていいなって思ったら購入したり、ジャケットがかっこよかったら調べて視聴してよかったと思う音楽にはお金を払ってしまう。藍色に(Airony)はライブを予約したときからCDも買おうと思っていたけど、嘯く雨は実際に演奏を聴いて欲しくなった。
『蒼に染まる』 (右のCDは嘯く雨の音源)
~収録曲~
「蒼に染まる」「隅」
2曲入りの音源でジャケットがこれまた私好み。盤面は真っ白でマジックで「1st. Single ep.」と書かれており即席感が出ているがジャケットと歌詞があるだけ全然嬉しい。突出した何かがあるわけではないけれど、たまに聴きたくなってしまう。「蒼に染まる」間もないインディーズを感じる音がたまらない。曲はひとことで言うと虚しさを感じる。突出のないバランスのとれている初期の音感。「隅」1曲目とは逆に突出してひねくれている音源。演奏も歌詞も闇に覆われそうな孤独を感じさせる。ベースから弾く音が鳴り、うねるようなギターの音など構成が尋常ではない雰囲気を出している。
いつか、また活動してアルバムとか出してくれる日がくるといいな。