線猫日記 - 暗く儚く美しいサウンドが好きなルーパー使い。宮澤ネモ

活動は終了したものと思われる。

オリジナリティがあり自然が浮かんでくるアーティスト。モナレコードで通販として販売されていたが現在は販売ページは残念ながら消えている。アコースティックギターの音を中心としている構成。リズム隊のいる曲もあるがバンドの雰囲気をそこまで感じさせないハーモニー。奏でる音もそうだが歌声もとくに素敵である。また、YouTubeの概要欄にもこのように記載されている。『暗く儚く美しいサウンドが好きなルーパー使い。UKロック、チルアウト、ポストクラシカルに理解あるマイノリティ寄りのポップス（矛盾した言い方ですが）好きな方ぜひ。』、、、ふむふむ、そんな感じらしいです。難しいことは置いといて、とにかく聴いてほしいのです。

関係ないのだけど、ボーカルがどことなく櫻井翔に似ている。

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『雫』
〜収録曲〜
「雫」「無自覚ムジカ」「ループ」

3曲入りの音源で唯一出している音源。どれも穏やかな音源だがそれぞれ特徴の違う曲である。
1曲目はMVにもなっている「雫」。空中からの穏やかな景色と弾いているシーンで構成され何回も観ていられる。アコースティックギターを中心に構成されており、ストリングスのアレンジも相性がすごくいい。歌詞は何度も繰り返す人間の歴史をあらわしているよう。一筋の希望を感じさせるような。無憂宮がサンスーシ宮殿のことを指すのをこの歌詞で知った。
「無自覚ムジカ」はディレイがかったギターの音が印象的。ベース、ドラムも入っており、ゆったりとしたバンドサウンド。抽象的でキラキラしており、伝えようとしているものを感じる。
「ループ」壮大な自然を旅するような内容で、四季を語る英歌詞の表現がいいものである。全体的に華やかな音楽。「聴こえるムジカ　天空のループ」と歌詞にあり、ムジカとのつながりを感じさせる曲。「雫」と雰囲気は似ている。

「雫」のMV、ぜひ聴いてほしいwww.youtube.com