最近、たまたま見つけた音源
アーティスト名:discord (ディスコード)
Twitterを確認するに、現在も活動中o(・x・)/
CDの通販サイトを眺めいてたら、たまたま目にとまったアーティストがいた。それが、discord。どこか懐かしさを感じさせるデザインに惹かれ、気になってYouTubeで調べたらMVが見つかった。「vanilla sky」という曲。1つでも動画があって嬉しい。
昔の音源だからか配信では出ていない。しかし、3枚とも中古価格で販売されているので購入しやすい。少し懐かしいバンドの雰囲気を感じられる。いかにもロックバンドらしいと言えるような曲が多い。感覚としては一昔前のアニメのopに使われてそうなイメージ。哀愁感と疾走感という言葉が似合うバンド。
調べて見つけたのが、2004~2006年の間にリリースした3枚の音源である。自分の中では3枚セットで扱っている。曲によって英語詞のものや音の構成が違ったりするので、何周も聴き続けても聴き飽きない。
というわけで軽くご紹介。
『Triumph』 2004年発売
収録曲は、「movement」「pleasure」「point」「tone」「over」「past lean」「albuquerque」「disgraceful」「過小」の9曲
「albuquerque」アルバカーキと読む。アメリカ合衆国ニューメキシコ州の中央部に位置する同州最大の商工業都市、らしい。テンポが良くリズミカルでノリやすい。曲名をアルバカーキと名付ける発想がすごい。
「過小」泣かせにくる哀愁曲、スローペースの厚みのある音が諦め、失いを表しているように思える。アルバムには大抵こういう曲が1、2曲入っていることが多いが、この曲はしっかりと心に響かせている。
『Do' Do' Do』 2005年発売
収録曲は、「Neuralyz」「image4」「sorry」「garden」の4曲
「garden」自然と生命の歌。自分の中で歌詞を聴いてイメージがしやすかった。ジャケットのデザインもこの曲をモチーフにしてるのではないかと感じる。シンプルに疾走感のある曲で歌詞も分かりやすい。いろんな花を人間らしく扱う、そんなシンプルさも好き。
『don’t leave without saying “good-bye”・・・』 2006年発売
収録曲は、「outrageous」「T-208」「黒いケース」「J」「a palm」「TOKYO LOVERS」「Vanilla sky」「under the sun」「歪み」「a little story」「platinum world」「Neuralyz remix」の12 曲
「TOKYO LOVERS」メロウな雰囲気で聴き手を惹かせにかかる。私の中では一番のお気に入り。理想である東京で生き続けていくことに摩耗し、周りと同じように笑っていく側へと自覚しながらも変わっていく自分自身への虚しさや諦めのような、、、合っているか分からないけどそんな感じ。
「Vanilla sky」MVにもなっている代表曲。音も歌詞もバランスよく風格がある。シンプルにかっこいい曲。エモいってやつです。
インタビュー記事もあるのでよければ
たまに自分にとってビビッとくる音楽を見つけるとテンションが上がる。forestoneの「Ghoul」然り、shepherdの「無敵のスーパーヒーロー」然り、nagisaの「absence」然り、、、まだまだ、たくさん、、、