線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

世界の続きと夢の朝

バンド名:work from tomorrow

3rd mini album。収録曲全体に統一感のある詞が印象的。別れ、やるせなさといったものにバンドサウンドを比較的ストレートにのせて歌う。以下、muevo voiceから一部抜粋「バンド名の直訳は”明日から頑張る”。日々の葛藤ややるせなさをまっすぐ直視しながら明日への希望も見出し、リアルな現実の中で光を照らすような楽曲を歌う」

www.youtube.com

www.youtube.com

www.youtube.com

f:id:rvyfcloi57gdjm1:20220318090142j:image

『世界の続きと夢の朝』
~収録曲~
「夜明けの花」明るめの爽やかなイントロ。紆余曲折な詞にまっすぐなバンドサウンドが通る。”今日までつないだ2人のこと”が印象的に残り、明日は変わらないまま平等に訪れる。MVでは映像に合わせて意図的な音量の調整がしてある。

「あの街、夕焼け、染まる声」気持ちよく駆けるサウンドと後悔の綴る詞が、清々しくも切なく思えてしまう。1曲目とどこかリンクさせるような構成にも感じ、メロディと詞も対に感じさせるよう。”苦しい夜は誰のせい?”

「忘れ物1LDK」独特なスローテンポなリズムがより歌詞を強調させるよう。それぞれの楽器もその分聴きやすくメロウな間奏が溶かしてくよう。ただ一人を想い続けるバランス、なんて言葉の難しさが重く残る。

「ヒロイン」短く刻むベースからのドラムとギターがポロポロと合わさり、聖なるようなコーラスが重なる。そのまま淡々と奏でていき、気づくのが遅かったと切実に語る。終盤のコーラスとシューゲイザー要素が壮大に絡まる。

「嘘つきと瘡蓋」幻想のような初めの入りから、颯爽と鳴らすサウンドに変わっていく。思いの強さのように歌声も上がっていくよう。悲しみと嘘、愛されたい気持ち、隠さないでほしい痛み、すべては誰かのために。

「消えない夏」全体的に寂しくも強く奏でる演奏が悲壮感を体現しているような。あなたとの日々で忘れていくもの、覚えていくもの、あなたはどうかは分からないけど僕にとっては、、、

wft.thebase.in

↓work from tomorrowの他の記事もよければ↓

rvyfcloi57gdjm1.hatenablog.jp

rvyfcloi57gdjm1.hatenablog.jp