線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

基本的にライブハウス

ライブハウス。

 

上京して在学の四年間にたくさん行った。基本的にインディーズバンドが好きで東京に来たらたくさん聴こうと思っていた。学生時代の唯一の娯楽だったかもしれない。というか、それしか趣味がなかったのだ。外に出る理由のある趣味があるだけよかったかもしれない。

当時は自宅から大学まで徒歩5分だったので、用が済めば基本的に引きこもっていた。

基本的に陰キャだったのである。そんなのがライブハウスに行くのはイメージ的に合わないが、今どきのライブハウスは観客がワーワー盛り上がることは滅多にない。アーティストにもよるがゆったりと聴くことができる。目立つのが嫌いな人は後ろの方にいれば何の問題もないのだ。

 

ライブハウスは行くと基本的に入場チケットをもらえるのだが私はチケットをとっており、4年間分のを数えたら100枚は超えていた。行くたびになにかしらのCDを購入していたのでインディーズの知識は基本的に増えたと思う。ライブハウスの物販でいろんなアーティストのCDを見るのも好きだ。そしてライブで気に入ったアーティストの音源を買うのも楽しみのひとつであった。一番、聴きに行ったアーティストはMunō(ex:forestone)である。Euphsも聴いていた。あとは、、、少しずつブログに書いていければなと思う。

 

今はコロナでなかなか行けないがまた行けたらいいなと思っている。理想としてはあまり混んでいない箱でゆったりと落ち着いて聴ける空間がいい。目を閉じて演奏を聴くとなんともいえない不思議な感覚になる。薄暗くて少し閉鎖的な空間が生み出す穏やかな時間である。ホワワンって感じになる。

 

しかし、上京と同時にブログを書いて記録を残しておけばよかったなと今になって思う。過去のことは基本的に思い出して書くしかないのだ。