線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

yoru

Radicalismという宮城県出身のバンド、現在も活動中。

下北沢のライブハウスで2回程演奏を聴いたことがある。このシングルがリリースされる頃に東北で企画されたワンマンライブに来た人の特典としても配布されている。聴きたかったが距離的にきつかったので断念。ラディカリズムの初めてライブハウスで聴いた時の印象が凄くて、演奏後にすぐに音源を購入した記憶がある。また、そのときpostmanというアーティストも参加していたが彼らの演奏も一言でまとめるとヤバかった。その日に2組も最高のバンドを知り、聴くことができたのだ。これだからライブハウスやめられないのだ。以下、MUSHHUNTから一部抜粋「一聴して耳に残るサビのメロディがまず素晴らしい。そこに至るまでの展開も様々なアプローチがあり、構成力・アレンジ力共に高い。各パートの演奏力も申し分なく、非常に地力の高いバンド」

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『yoru』 3rd Single
〜収録曲〜
「yoru」「My eschatology」

2曲入りのシングル。今までジャケットのデザインをしていた人が変わっており、アートワークの雰囲気がこれまでと違う。
「yoru」は序盤の雰囲気から夜の空気を感じる。単調なリズムにやや重めに淡々と歌うような無機質さがある。MVの綺麗で奇妙な組み合わせがより複雑な解釈になってしまいそう。独特な表現の歌詞はなんとなくどうにもならないような感情を表しているような、、難しい。
「My eschatology」エスカトロジーは終末論という意味らしい。1曲目とは対照的に感じる構成で、カップリングにしてはシングル曲として肩を並べるほどの完成度の高さが異常。勢いよく走り抜けるような心地よさのある音を奏でており、彼らの終末を歌い鳴らし表現している。サビにかき鳴らされるすべての音の迫力が印象的。歌詞だけを読むと喪失感や孤独を思わせるようで、小説の冒頭やエピローグのソレが浮かんでくる。

 「yoru」MV

www.youtube.com

 

他の音源も名作なので自分なりに書いて残していきたい。新しい音源もどんどん出してほしい。

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