線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

Birthday/Bygone days

Radicalism

仙台を中心に活動しているバンド。現在も活動を続けてくれていることが本当に嬉しい。1st singleと1st EPがまだ販売されていた頃に東京のライブハウスで演奏を聴いたことがある。そのときにGETした1st singleの『Birthday/Bygone days』という作品、2曲入りの構成は3rd singleと同じで、どちらも1曲目は音や詞にこだわりがあるような繊細さを奏でるようで、2曲目の方は色鮮やかに盛り上がるような鋭いメロディを鳴らす。CDの帯には「キャッチーなメロディと感情的かつ叙情的なバンドサウンドが特徴」と紹介されている。

 ↓3rd single『yoru』の音源について書いた記事もあるのでよければ↓

rvyfcloi57gdjm1.hatenablog.jp

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『Birthday/Bygone days」 1st Single
~収録曲~
「Birthday」「Bygone days」

「Birthday」緩やかに迫力あるサウンドを鳴らしながらはっきりと力強く歌う。どことなく風情を感じるような内容で感情、出来事、夏景色を淡々と表現しているような。聴いたあとには心に寂しさが残るような感覚。Keyの『Air』のストーリーを個人的に思い出す。
「Bygone days」出だしのキラキラしているような疾走感が印象的、その雰囲気を保つように爽やかに奏で続ける。君の心に届くように過ぎし日々を偲ぶような、、たぶんそんな感じ。『鮮やかな世界の色彩も失くなるような 声に出して叫んでよ 言いたいことあったんでしょ』伝えるように歌うフレーズが好きになる。ホームページに歌詞が掲載されているのでぜひ読んでみてほしい。

「Birthday/Bygone days」トレーラー映像www.youtube.com

↓こちらから聴けるのでよければ↓

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また、「アンファ」という曲が配信シングルで出ているのだが、詞、演奏、歌のすべてに惹きこまれる衝撃があるので聴いてみてほしい。