主人公
バンド名:Marry me
現在は改名し、oicasëとして活動している。Marry meの「ラヴソング」をMVで聴いて知った。純粋なインディーズサウンドが好きになってしまう。どの曲もストレートに綴る言葉も、高らかな声も、メロディも聴きやすく共感しやすい。
『主人公』
〜収録曲〜
「ラヴソング」爽快に鳴らす勢いのあるサウンドと声、後悔も希望もキラキラと輝かせるような言葉が真正面に刺さるようで濁りのない詞に没入してしまう。君の存在に僕は救われ、怖くて、それでも変わらない芯を失わないように。
「起死回生」不安や言い訳の絶えない生き方にぶつかっていけと、いい加減に抗えと直球に歌いあげる。だとしてもゴリゴリの演奏ではなく、勢いある流れるようなメロディとサビの滑らかさが心地よい。
「She」生きることのすべてのようで、真髄のようなものを単純な言葉で残しているような。自分の歳だとどこか懐かしく、寂しく思えてしまうような。かき鳴らすサウンドだからこそ、純粋に色濃く印象に残るかもしれない。
「super wall」駆けるような加速する見えないものを描いたような。その安定した勢いに乗せて悩みながらも足を止めない日々を。個人的にスポーツアニメのopとかに使われるイメージ。