線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

メルクーア / 夜海

バンド名:sweet rain

1st Double A-side Single。収録曲の「メルクーア」と「夜海」は先に配信音源としてもリリースされている。ギターフレーズの目立つ颯爽とした演奏が印象的。以下プロフィールから抜粋オルタナティブロックやポストロックの要素を取り入れつつも高い演奏力と様々な楽曲で攻めるプレイスタイルに特徴的なボーカルの声が映える異端的ロックバンド。」

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『メルクーア / 夜海』
~収録曲~
「メルクーア 」水星の意味がある。序文的なものとして『深夜2.5時、飛び乗った幽霊船は水星へ向かった…』と書かれている。聴き慣れたジャカジャカと鳴らすギター、そこからフレーズが踊るように弾かれる。緩急のついた構成に終盤の勢いとコーラスの懐かしい雰囲気。幽霊船をどう捉えるかが考えてしまいそう。

「夜海」―眠れない夜は海へ行こうよ― フレーズは違うがメルクーアと似たようなギターのジャキジャキ感。背景の海としての繋がりも関係がありそうに思えてしまう。日を避け潜る日々に、夜に君が眠りにつけるように。

「待っていた」イントロの流れるような変化にグイッと持ってかれ、繰り返しあなたをずっと待っている恋しさのシンプルさ。時の流れと寂しさにメロディも詞もくっきりと分かりやすさを描くよう。

「夜海 (feat.菅沼 慶)」パッと聴いた感じだとすべての違いがはっきりと分かるほどの耳は持ち合わせてはいないが、細かく音色やクセの違いやあったりする。なんとなく、feat.の方が飽和な感覚がするような。

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