線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

Looking for new joy

FAT PROP

初期の方の音源で洋楽に近いステレオタイプサウンド。英語詞で歌うパワーポップ感のある90、00年代に流れていたような雰囲気が懐かしい。自分は聴きながら英語の訳とかできないので、感覚で耳に流している。MVとかないのが残念。以下タワレコから抜粋「4人組パワーポップ・バンド、Fat Propのセカンド・ミニ・アルバム。ピアノエモを軸としながら、ジャンルの垣根を飛び越えたサウンドが特徴の作品。誰もがハッピーになれる「Looking for new joy」にはじまり、ポジティブチューン「Stand and Fight」、ノリノリ気分全開の「honey honey baby!!」」

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『Looking for new joy』
〜収録曲〜
1.Looking for new joy:タイトルにもなっている"新しい喜びを探せ"。程よいテンポの明るく流れるメロディのシンプルさがいい。今の時代にはあまりない、これくらいの気楽さが逆に気持ちがよかったりする時もある。
2.I hope:初めの25秒が美しい。その後にピアノを中心とした爽快な演奏が鳴り響く。気持ちよく繰り返すフレーズと歌にhopeの想いが届くように光が差すような。終盤にかけて音と声が増していく。
3.Stand and Fight:ゴリゴリのサウンドが重く、黙々と気怠さを思わせるような歌い方で続けていく。"立って闘え"というタイトルを見るとそういう雰囲気を感じ、〆のシャウトが印象を強く残る。
4.Clock of life:静かなドラムとアコースティックでと穏やかな音色が奏でられ囁くような声が重なる。テンポはそのままで、中盤で音の厚みが大きくなり煌めくように盛り上がる。
5.Like a bird:"鳥のように"昔の洋楽ロックでありそうな、ありのままのシンプルさを感じる。刻む楽器のリズムに繰り返す言葉とはっきりとした歌い方がどこか懐かしい。後半につれて轟音の要素が強くなる気もする。
6.honey honey baby ! !:イントロのピアノのメロディがよくあるオリジナルのショートムービーにありそうな。そこからノリのよい演奏と歌が奇抜ながらも心地よく流れていく。間奏からの掛け声と手拍子が、いかにも会場で盛り上がりそうな勢い。

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