航空自衛隊航空中央音楽隊ノート
佳音と航空中央音楽隊の仲間たちが日常の謎を解く――⁉
爽やかさ満点の青春ミステリ!
インディーズ音源を書いているブログだが、たまには違うジャンルの紹介を。
薦めるだけでネタバレはせずに感想的なことをゆるゆると書いていく。
福田和代の書いたシリーズで「碧空のカノン」「群青のカノン」「薫風のカノン」の3作品。一応確か、この3冊で幕を閉じているがもしかしたら今後サイドストーリーが書かれるかもしれない。読んだきっかけは私が浪人時代によく書店に通い、偶然見つけたことだった。その頃はよく本を購入して通勤の合間とかに読んでいた。
私が購入したときは1作目である「碧空のカノン」しかなかった。内容やキャラクターが個人的に好きになり何度も読み返していた。小説が苦手な人はコミカライズから読むと内容がスッと入りやすいと思う。また、航空自衛隊の階級表を準備すると立ち位置が把握しやすいかもしれない。日常の謎を解き明かしていく内容は氷菓とどこか近さを感じる。ちなみに氷菓は小説もアニメもオススメなのである。
2作目の「群青のカノン」、販売されて即購入した。年齢は大人なのに登場人物の心情の純粋さやぎこちなさみたいなのが読んでて楽しい。この作品を読んで吹奏楽とか始めるきっかけになる人もいそうな気がする。"事実は小説よりも奇なり"という言葉があるが実際の環境はどんな感じなのか気になる。関係ないが、訳あって持っていた本をすべて実家に預かってもらっており読み返せないのが寂しい。
「薫風のカノン」。この頃は忙しくて気づいたら3作目が書かれていた、という感じだった。気づいて即購入し読み耽った。いろいろと決着もつくところがつき綺麗に終わったなぁ、という感じだった。好きだったシリーズの終わりはどこか寂しくもあり番外編でもいいから読みたい気持ちが強く残ってしまう。そのうちドラマやアニメにならないかな、と思ったりも。
余談だが個人的に有川浩、勾玉三部作の萩原規子やスカイ・クロラシリーズの森博嗣、新世界よりシリーズの貴志祐介、階段島シリーズの河野裕などが好きである。他にもある気がするが、、、思い出せない。恩田陸のドミノも奇抜で面白い。
こんな感じで内容にほとんど触れずに書いたが、興味が湧いたら是非読んでみてほしい、本当に。気が向いたら別の作品もゆるゆると書くかもしれない。
↓また最近、マンガコミソルでコミカライズ化しているので読んでみてほしい↓
↓公式サイト↓