最低な僕にしてみれば
底なしの青
以前にざっくりと底なしの青の紹介を書いたが、リリースしている音源をしっかりと残したいと思った。1st Single『最低な僕にしてみれば』。ボーカルの力強くも優しい低めの声が響き、バンドサウンドも爪痕を残す鮮やかさがある。個人的になんとなく分かりそうで掴ませないような詞が魅力的。ジャケットが波紋、窓と景色、色合いの組み合わせが絶妙すぎる。また、2021年12月に1st E.P.がリリースされる予定でYouTubeにもMVがあがっているので聴いてみてほしい。
「最低な僕にしてみれば」MVwww.youtube.com
『最低な僕にしてみれば』
~収録曲~
1.最低な僕にしてみれば
活動して間もないバンドとは思えないほどの完成度で和の雰囲気も感じさせる曲。疾走するメロディを構成する爪痕を残すようなフレーズと重なる1つ1つの音の存在を主張しているよう。最低な僕にしてみればそんなものかな、と歌う心の中には消えない想いが残っていて、価値観や立ち位置で割り切れない君への感情が静かに溢れているような、そんな感覚。
2.弱者の行進
穏やかなテンポだがサウンドの色と圧のある構成。リズミカルに繰り返すギターフレーズが印象的で全体の繊細なアレンジも含め自然と惹かれていく曲。弱い一人の人間として純粋ではなくとも変えたいと思う気持ち、たとえ惨めであろうが立っていられるように。そんな感じなのかな読んでいると「弱者の行進」という曲名がしっくりくるように思う。
↓底なしの青の記事↓
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↓1st E.Pリリース記念プロジェクト↓
曲の完成度も作品数も誇れる程なので多くの人に認知されてほしい。Twitterのフォロワーもあと5倍以上いてもおかしくないと思うほど。