線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

Loss of signal

LIFE CORE FACTORY

ライブハウスの演奏を聴いてからハマった。透き通る声もコーラスの美しさも表現豊かな演奏もすべてが洗練されている。これまでに4つの音源をリリースしているが配信でまとめて聴けるのでこの機に聴いてみてほしい。『Loss of signal』は表現の幅が広く全体的に明るい内容で聴きやすい。ちなみにCDジャケットの表はモノクロだが裏はカラーになっている。以下TuneCoreから抜粋「UK.80’pops.R&B.を 混ぜたサウンド、 R&B ギターロックバンド LIFE CORE FACTORY. 結成2年で昨年、約3000組 出演する 島村楽器主催の 全国規模のコンテスト 2017 HOT LINE 全国大会優勝などの成績を残す。 各種コンテツでのマンスリープッシュアーティストに選べばれるなど急成長中の4ピースバンド。 ギターを持たず2台のkeyで演奏する曲などもあり先進的な音楽を目指している。」

「Loss of signal」

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『Loss of signal』
~収録曲~
「field of escape」クセになる爽やかなフレーズとコーラスが印象的。君は独りじゃないと踏み出す勇気を与えてくれるような、前向きな詞に励まされるよう。
「sunday」緩やかに英語詞で歌い、シンプルなギターフレーズを弾き繰り返す。終始、淡々としており寂しさのある雰囲気だがアルバムとしての表現を広げている曲。
「始まりの街」出だしからのコーラスが美しく重なり、どこか懐かしさが広がる。繰り返す『僕らの始まり そして世界が終わる』のフレーズが口ずさみたくなる。ドラムと電子音がメインの演奏に何もない人生を淡々と歌っていくような。
アイオライト」バンドらしさとは違う構成でキーボードの音色とハモリのある声を中心に表現し続ける。躍動感のあるメロディに際限ない人生の価値観を歌うような。世界はまわり続ける。
「ペトリコール」意味は雨が降った時に地面から上がってくる匂い。リズミカルな出だしのイントロからワクワクするような清涼感。何度も『夏の終わりを待っていたんだ』のフレーズを中心に、雨と夏と感情の絡まる描写を勝手に想像にしてしまいたくなる。
「loss of signal」少し淡々としているようで感情的な雰囲気を感じさせる歌い方に、キラキラとした表現するスケールの大きさに呑み込まれるよう。テンポは緩やかだが、バンドとして力強いサウンドを鳴らしている。

↓配信リンク↓

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