線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

流星タクシー/ケセラセラ

ベルマインツ

弾き語りユニットとしてミートボールズを結成した後にベルマインツとして活動。タワーレコードで視聴したのがきっかけ。聴くと感じる懐かしさやノスタルジーのメロディ、それでいて現代の人々の耳に残すような歌とサウンドを奏でる。ベルマインツの『流星タクシー/ケセラセラ』はジャケットからも伝わる雰囲気のアイデンティティ、最初の音源として完成度が高すぎて驚くほどである。配信でも聴けるのでよければ。以下SABOTEN MUSICから一部抜粋「ぶち抜けたポップセンス、ほんのちょっとだけ今とは違う景色というか、選ばなかった未来の景色を見せてくれてるような感じ、柔らかくて夢見心地なポップス!! 1曲目「流星タクシー」ギターとキーボードと歌がシックに掛け合う奥行きのある曲。耳に残るキーボードのサウンドが超クセになります。2曲目「ケセラセラ」長い尺でリスナーを引き込む、オルタナティブ精神が光るロウテンポのポップス。どこか気だるさのあるギターとぼんやりとした鬱屈を持った歌詞、どこかにいるリスナーに自分を投影して歌ってるような感じがあります。すげぇしっかりきます。超ハイクオリティ、音楽愛のある音一つ一つが光るポップス音楽です!!」

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『流星タクシー/ケセラセラ
〜収録曲〜
「流星タクシー」「ケセラセラ

「流星タクシー」歌詞と演奏の気取らない優しい雰囲気が溢れる。昔を省みるような懐かしさのフレーズ、時折のキラキラとしたサウンドも魅力が尽きない。タイトルセンスがもう抜群で構成する全てが絶妙。かっこいいとかではない浸れる音楽。
ケセラセラ」尺の長いまったりと流れるようなスロウな曲。ゆらゆらと波に揺られるようなイメージが似合うくらいの。個人的に旅行先とかで何の不安や心配のない余裕のなかで聴きたい。音色も詞もそういう心地よさが永遠のように鳴らされる。

「流星タクシー」MV

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ケセラセラ」rehearsal session

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