線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

ストレルカ

ストレルカ

現在は解散済。アーティスト名の由来は『宇宙+犬=ストレルカ』らしい。バンドであるのだが、幻想チックなサウンドもあるのが魅力的。ポップ・ロックの中にクセのあるフレーズやノスタルジックな世界観が魅力的である。自分が知った頃には解散してたのが悔やまれる。解散してしばらく経っている現在も配信で購入して聴けるのが嬉しい。

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strelka』 2013年
〜収録曲〜
「supernova」ライブの始まる前の静かに盛り上げていくような前奏。本番までの緊張、高揚を感じさせるような神秘さがある。
「君と僕とあの月」始まりのイントロからカッコいいのである。1曲目からの流れで繋いだら盛り上がること間違いない。純粋に惹かれるバンドサウンドにジャケットを意識させる幻想的な音と詞が美しい。サビがもうヤバイ。
「rainy」雨の音。囀るようなピアノの音色が水音との相性が抜群である。シンプルながらも愛される組み合わせだなと思わされる。
「虹」爽やかな演奏を鳴らし、懐かしむ記憶と繊細な心情を描く。淡々と歌いスピード感のある構成に、目立つメロディの変化が印象的。どこかBUMPを彷彿させる雰囲気もあるが、ストレルカの曲として十分に魅せている。
「バイタルサイン」生命徴候。出だしのシャラランと弾くギターの音色が印象的。そこから順にドラム、ベースと厚みが増していく。緩急と変化のあるメロディに後ろ向きな詞が現実らしさを聴かせる。
「birth」柔らかい幻想チックなインスト。木琴のような音にシンセのアレンジが合わさり、宇宙の神秘を表しているよう。
「手の鳴るほうへ」穏やかに奏でられるギターに乗せて、大事なことを伝えるように歌う。日々、更新されていく人生を彼らなりに表現していて、どこか懐かしく寂しく感じてしまう曲。君の鳴らす音の存在が繋がりを示す。

「君と僕とあの月」MV

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「虹」MV

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strelka

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  • ストレルカ
  • ロック
  • ¥764

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『Tales』 2015年
〜収録曲〜
「prologue」プロローグのように壮大な冒険を迎えるような始まりを感じるインスト曲。美しい音色がキラキラと流れる。
「tale of mine」シンセの音色を取り入れたメロディ。バンドサウンドに滑らかに重なるように入り、緩やかに迫力ある演奏を鳴らす。あの頃の情景と君の大切さを思い返し、浸るような寂しさを感じる。
「イメージトレーニング」ロック感の強い構成。『想像した先のイメージ』と、目の前の壁を越えるために何ができる、と歌いかける曲。明るく爽快な演奏が気持ちがいい。
「音のない声」さりげなく繰り返すギターフレーズを中心にリズミカルに表現。それぞれの音が聴きやすく、背中を押してくれるような自分らしく生きる強さを伝える内容を歌う。

ストレルカ/Tales 【CD】

価格:1,041円
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「tale of mine」MV

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