線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

弱さを歌おう/正義の拳

karte

熊本のバンドで数回ほど都内のライブハウスで聴いたことがある。曲によって色を変える声に、独特な重みのあるバンドサウンドを鈍色のメロディに乗せて表現する。両A面シングル『弱さを歌おう/正義の拳』の紹介を。これまでに6枚ほど音源を出しているが、このシングルだけ例のロボットが登場していないのである。karteのジャケットにはマスコットキャラクターみたいなロボットが登場しており、それらの音源もいつか紹介していきたい。以下HPから抜粋「叙情的な詞、静と動を体現したダイナミクスサウンドを奏でるオルタナロックバンド。」このシングル以外は配信で聴けるのでよければ。

「弱さを歌おう/正義の拳」トレーラー映像

www.youtube.com

f:id:rvyfcloi57gdjm1:20210914234638j:image

『弱さを歌おう/正義の拳』

「弱さを歌おう」明るくはないが爽快なバンドサウンドに力強い声で歌い上げる。間奏のバンドアンサンブルの壮大さも魅力の1つ。かつて抱いた覚悟を自覚しつつも、弱さを曝け出すことの強さも全てを受け入れるように弱さを歌う。サビの『あの誓いも あの決意も~』のフレーズが口ずさんでしまいたくなる。アニメの主題歌として使われてほしいくらいのソレがある。
「正義の拳」陰りのあるゴリゴリのサウンドから始まる。1曲目と同じくらいのアグレッシブさがある。歌詞が強烈で感情をさらけ出すような迫力がある。過激ながらも共感してしまうのが怖さがある。最後の『返り血に染まって正義になれたかい?』の一文で冷静に醒めてしまう。

↓こちらから購入できるのでよければ↓www.indiesmusic.com


HPのBiographyが面白いのでぜひ読んでほしいのである。

【中古】 僕たちはドクターじゃない(Karte1) メディアワークス文庫/京本喬介(著者) 【中古】afb

価格:99円
(2021/9/15 01:47時点)
感想(0件)