衝動
HaKU
2曲入りのシングルで「衝動」は監獄学園という作品の実写ドラマのオープニングに起用されている。この頃はベースを担当している女性の方もメインでも歌っており、「衝動」という曲もほぼ1人で歌いきっている。元々、唯一無二のハイトーンの男性ボーカルがHaKUのアイデンティティみたいなところがあったので、この変化は賛否両論が分かれている。個人的にはバンドの変化は常に起こるもので新たな音を聴けるから、コミックソングみたいな極端な構成にしない限りはいいものだと思っている。カップリングの「泣くよ」は男性ボーカルの方が歌っている。以下、skream!から抜粋「人気コミックを実写化したドラマ"監獄学園-プリズンスクール-"の書き下ろしオープニング・テーマを表題に掲げたシングル。ロックとポップとダンスが三位一体となったサウンドはバンドの十八番だが、音の隅々に"衝動"の要素を感じるものが多い。特に太い音色を聴かせるドラムはこの曲のキーで、人間的なダイナミズムが心地よいグルーヴを生んでいる。ギター・リフを筆頭に上モノの味つけも細部まで華やかでファンタジックだ。ウェットな辻村有記の歌声と透明感のある三好春奈の歌声が織りなす交錯やコントラストは、男女間の駆け引きや温度差、本能性を如実に表す。4人それぞれが鍛え上げてきた武器とバンドの特性をフルに使った楽曲。アウトロのパワフルな疾走もドラマティックだ。」、、もう書くことがないくらいの完璧な文章、こういうのをスパッと書けるようになりたい。
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『衝動』MV
～収録曲～
「衝動」「泣くよ」
「衝動」起用されてる曲なだけあって一般に受け入られやすい構成を感じる。全体的にノリやすいポップ感があり、サビも聴きやすく表現されているよう。作品を意識したドキドキするような歌詞ではあるが、知らない人でも全然聴ける。カラフルなサウンドが聴いていて楽しくなる。
「泣くよ」カップリングだが存在感が十分にある曲。繊細な心情を吐き出しているような歌詞で誰しもがどこか共感できそうな。HaKUらしいサウンドに仕上がっているが、優しいアレンジを感じる。途中のキラキラとしたパレードのようなメロディに「la la la～」と美しい声が響く。
↓『衝動』のインタビュー記事↓
この頃にはメンバーのビジュアルが垢抜けている。
