synchronicity
たまにはアニソンの紹介。
20代の大半は「ツバサ・クロニクル」を知っているのではないだろうか。CLAMPが原作でアニメとして放送されていた作品。アニメの方は物語の途中で終了してしまったが、その後OVA作品として一部のストーリーをアニメとして制作されている。そのうちの1つであるツバサ・クロニクルの東京編で使用されていた主題歌が「synchronicity」である。ちなみに「ツバサ・クロニクル」は通称で正式名称は「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」と表記される。
「ツバサ・クロニクル」を自分の解釈で把握していることを話すと、この作品は実はなかなか複雑で難しい。とくに後半に行くにつれて混乱してきそうになる設定や真実が判明していく。それに加えて同じ作者の「XXXHOLiC」(ホリック)という作品が「ツバサ・クロニクル」と深くかかわっているのである。「XXXHOLiC」の作品も読まないと理解しづらい関係性もあったりする。1度読んで理解できる人は相当に頭が柔らかい。
『synchronicity』
ツバサ・クロニクルの東京編を描いた「ツバサ TOKYO REVELATIONS」という作品に使われた主題歌。シンプルなオープニング映像だが本編はクオリティが高い。この東京編で物語が一気に傾く局面となる。歌っているのはツバサ・クロニクルのヒロインであるサクラを演じている牧野由依である。サクラの面影はあるが、アニメの声と主題歌の声とで聴こえ方が違う。作品の主題歌としては攻めているような構成で、切なくも激しく歌うような声にコーラスの美しさと迫力が重なる。東京編の作品も観たことはあるが、内容を意識しているような歌詞。作品を知らない人にも聴いてほしい完成度。
ツバサ・クロニクルは通称で正式名称は「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」
東京編のモコナがやけに小さく感じるのは気のせいか。
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