線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

book of story (配信音源)

book of storyライブハウスで聴いて以来、ときどき音源を流している。いくつか音源を出しているが、配信音源としてリリースしているものを紹介する。この頃からメロディ、アートワークがより幻想的でキラキラしたおとぎのような世界観が強くなっているように…

カラフルな油絵

カラフルな油絵ダウナー派のバンド。下北沢を中心に都内で演奏していたが、現在は活動を終えている。ニューウェーブ、シューゲイザー、ポストロック、アンビエントの雰囲気が強い。ダークな雰囲気を醸し出しつつ鎮痛剤のような落ち着かせるミュージック。独…

リリィの音

リリィノート『リリィの音』彼らの最初の音源、だが名盤でもある。初期の頃の音源は暖かみのあるサウンドが印象的。リリースされる度に徐々にロックっぽく変化していくリリィノートが新鮮で寂しくもあった。『Re:リリィの音』には、ライブ音源が3曲追加され…

白い息

ユーテロに帰る 北海道のバンド。たまたまYouTubeで『白い息』という音源を聴いてときどき流していた。ユーテロに帰るを解散後にボーカルの方を中心にグミというバンドが結成されたが、こちらも現在は解散済。淡々としながらも暖かみのある声で歌う。どうせ…

シーラカンスとツキノウラ

コンビニマンションテクニカラー現在は活動休止中。それまでにいくつもの音源を残しており、後世に伝え残したいくらいの音を鳴らしている。『シーラカンスとツキノウラ』もそのうちの1枚。現在は全国流通盤の『「あれがはじまりだったのか…」と気づくのはい…

今とこれから / 終電に乗って

Liz is Mine.偶然ライブハウスで聴いて音源を購入した。ジャケットデザインに惹かれるそのときのCDが『今とこれから / 終電に乗って』である。この初期音源と現在の鳴らしている曲の雰囲気がまた違い、こういう変化をしていくのかと感じた。一点に差すような…

Imaginary Perception

Imaginary Perception幻想という言葉が最も相応しいアーティスト。中学生の頃からmuzieというサイトで音源を知り、あまりにも美しい幻想曲に惚れてずっと聴いていた。美しく奏でる電子ピアノの旋律や変拍子を中心に感動させるような音色を奏でる。鍵盤を中心…

胎動する青

いつかの空蝉ライブハウスで何度が聴きにいったことがあり、生演奏を聴いて彼らの音楽に惹かれた。現在はいくつか音源をリリースしており、いつか紹介したいものばかりである。間奏が魅力的で聴きどころだったりする。以下ホームページより一部抜粋「紅一点…

Lowland Hi Season

現在は解散済。勢いのある音色を合わせた一瞬を奏でるような迫力がある。楽しくなるような華やかなメロディが最高に盛り上がる。歌唱力が高く、英語と日本語の入り混じった詞を絶妙に爽快に歌いあげている。知る限りだと3曲入りの音源を2枚リリースしている…

beer trip

school food punishment2012年に解散。アルバムに収録されないカップリング曲は目立たないことが多いが、名曲も隠れ潜んでいることもしばしば。この記事はschool food punishmentの「beer trip」という曲の紹介なのだが誰かがYouTubeにあげてくれており、な…

illust 1

いつものインディーズ紹介が間に合わなかったので、最近更新したTwitterアイコンのイラストを載せる。背景は江の島付近のどこか、たぶん。 夢のマントを描き忘れたのでそのうち追加したい。ニャンダーかめんを知ってる世代は20代中期以降になるか…今でも大好…

nagaruru

Munō『心象と風景と。』をリリースした後の配信音源。アルバムをリリースした後もこうやって作品を出してくれるのは待ってる人にとってはこの上なく嬉しいのである。↓Munōの過去の記事もあるのでよければ↓ rvyfcloi57gdjm1.hatenablog.jp rvyfcloi57gdjm1.ha…

夏に降る花、君の影

群青シンパシー女性ボーカルの4人組バンドで現在は解散。ライブハウスに行ったことがなく通販で音源を購入し聴いた。知る限りでは4枚の音源を出しており、少しずつ紹介していければなと思う。 以下、HPより抜粋「物語のように紡がれる歌詞、空間を染め上げる…

leo la greet

leo la greet(レオ ラ グリート)演奏を聴きたくて都内に来てくれたタイミングでライブハウスに行った。個性的なワードやフレーズが印象的で、聴き終わると記憶に残るアーティスト。普遍的なサウンドに淡泊みのある声で歌い表現する。アートワークや言葉の1…

Moondrop/明日が来るまで

aint (エイント)『Moondrop/明日が来るまで』の2曲入りのタワレコ限定音源で現在は廃盤。聴いていると夜や陰りのイメージが強い。後に出るアルバムにも原曲のまま収録されているので、そちらを聴いてもらえればと思う。一応、シングルの存在やジャケットを知…

弱さを歌おう/正義の拳

karte熊本のバンドで数回ほど都内のライブハウスで聴いたことがある。曲によって色を変える声に、独特な重みのあるバンドサウンドを鈍色のメロディに乗せて表現する。両A面シングル『弱さを歌おう/正義の拳』の紹介を。これまでに6枚ほど音源を出しているが…

Diary

Broken Down Car2020年11月22日に解散。改名前はFlying Mayerとして活動していた。その頃とはかなり音楽性が違っており、バンドからアーティストに変化したような感覚。声や音のアレンジを優雅に創造し、奥行きのある美しさが印象的でアートワークの独特さも…

Vianka

既に解散してしまったバンド。Viankaに改名する前は「ビアンカは死ぬことにした」というアーティスト名で活動していた。歪に情の深く美しい世界観や、卑屈で偏りのある皮肉るような強烈な歌詞が刺さる。感情や思いが危ないくらいに強い。ここまで捻くれてい…

NAUT

NAUTでノートと読む。Euphsとして活動していたボーカルの方が、解散後にソロプロジェクトとしてNAUTとして活動している。これまで『alone』『with』のレコ発に2度、演奏を聴きに行っている。Euphsの頃と同じバンド編成の曲も演奏しているが、アコースティッ…

Close My Eyes

FAT PROP2010年5月に出した音源『Close My Eyes』。基本的に英語詞で歌うので洋楽のイメージに近いとこがある。電子ピアノの存在感がありバンドサウンドと絶妙に合わさり威力を発揮している。力強くも繊細に歌う声に流暢な発音が心地いい。以下HMVから一部抜…

存在理由

バンド名:work from tomorrow略してワーフロ。これまで多くの作品をリリースしているが、初めて聴く人には個人的にオススメしたいたい。バラエティに富んだ3曲入りの音源『存在理由』。以下SABOTEN MUSICから一部抜粋「広がりと奥行きのある音で芯のある詩…

This World

Emeraldエメラルドの最初の4曲入りの音源『This World』。公式HPには載っていないが、紛れもないEmeraldの1st epである。ジャズやソウルミュージックを彷彿させ、聴いたら納得する程のセンスの塊と甘いボーカルの歌に心を掴まれてしまう。最初の音源として完…

彩 (さい)

「彩」と書いて「さい」と読む。テーマは「夢と現実の狭間から、あなたの日常を彩る音楽を」。インディーズ感のある懐かしくなるような音を奏で、透き通る声に自然に重なるような優しさや柔らかさがある。当時、下北沢MOSAiCで偶然に聴いたのだが、優しい声…

UNEMOTION

ネノコクランクNenococrankに改名し現在は活動休止中、エレクトロ&オルタナティブ ギターロックバンド。これまでたくさんの音源を出しているが全国流通盤は初。1枚でも出していると聴いてもらえるきっかけが増えるから嬉しくなる。その『UNEMOTION』は強烈な…

a.e.ka

aqulia 残念ながら現在は解散してしまっている。偶然聴いた日から、一時期はリストバンドも日常生活で身につけ楽曲もよく聴いていた。いくつか作品を出しているが、『a.e.ka』という音源を紹介。エッジのきいたギターサウンドを中心とした迫力あるインディー…

Mlle.

「Mlle.」と書いてマドモアゼルと読む。大阪のバンドでメンバーがギターボーカル、キーボードコーラス、ベース&コントラバス、ドラムコーラスの4人で構成。知ったきっかけはYouTubeで「Phantom」という曲を聴いて惚れてしまったこと。ジャズ要素が強くプロ…

Sentimental Journey

AOI MOMENT桜草からAOI MOMENTに改名し現在も活動している。『Sentimental Journey』というアルバムの魅力を知って聴く機会に繋がれば。会場限定盤はジャケットのデザインが少し異なる。3,4,6曲目はそれぞれシングル曲として、2曲目は桜草の頃の音源として、…

Catfood Salmons

キャットフードサーモンズシューゲイザーを中心とするミュージックを奏でる。浮遊感のあるメロディに、美しくもミステリアスな世界観の詞を紡ぐ。私が彼らを知ったときは、『Watercolors』という音源がリリースされる頃だった。音楽の雰囲気とアートワークに…

爆走コアラ

// 広島県福山市のポップロックバンド。観光のついでに、最後のアルバムの『STORY』のレコ発を聴きに、岡山県の福山Cableというライブハウスに行った。アメノイロ。やatelier roomも出演していた。声も演奏もライブハウスでもう聴けないのが残念でならないく…

human

// URARACA改名前はnogalというバンド名で活動していた。URARACAになってからリリースした初音源『human E.P』。全体的に華やかで壮大な音楽と未来や希望を伝えるような言葉が印象的。HaKUとはまた違う唯一無二の美しい声が魅力の1つ。その透き通る声や演奏…