線猫日記

音楽鑑賞と日常と感情

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

closet classic

ヒツジツキの2ndアルバム地下室の君の三部作の2つ目の作品。キャッチコピーは『窓のない部屋で、彼女が描いた空想記』ヒツジツキを聴いているときの感覚としては美術館に来ているような気分になる。完全に解釈を見出していることはなく、自分なりの雰囲気や…

The First

AOI MOMENT2018年7月に桜草からAOI MOMENTに改名してから出した最初の3曲入りの音源『The First』。改名してからはしばらく忘れていたが、久々に聴いてみると新鮮さとクオリティに何度も聴いていた。桜草の頃からツインボーカルで、程よい透明感のある声で魅…

罪と罰

Ao。改名前はraison d'etreという名前だった。 当時、北海道で販売されていた枚数限定の2曲入りのシングル。その後リリースされている『蒼と群青』というアルバムにも収録されている。2曲ともアグレッシブな音を鳴らし、鋭い歌詞もAoの攻撃的な側面を強く表…

The SCAT'

The SCAT'バンド名がそのままタイトルの5曲入りの音源。当時、ライブハウスで偶然に聴いて惚れて購入した。バンドサウンドは穏やかに緩やかな空気で音を奏でる。この音源だけでも、もっと多くの人に聴いてほしいと思える作品。捉われない多彩な歌詞の世界観…

前略トリコロール

バンド名:Somariこれまで2枚のデモ音源の『灯』と『写』がリリースされているが、だいぶ雰囲気が違っているように感じる。少し否定感のあるところもあるが、全体的に受け入れられやすい歌詞に明るいバンドらしいサウンドを鳴らしている。「アイソワライ」以…

MetroCity

MetroCity(メトロシティ)、現在は解散済。2枚のデモ音源と4曲入りのシングルをリリースしている。インディーズバンドらしく純粋に奏で、滑らかな歌い方に聴き入ってしまう。プロのサウンドのように豪華だったり、アレンジすぎるほどに施してあるものよりも…

COLORFUL

FAT PROPの手がけた作品の中で最も新しい音源。シンセサイザーを取り入れたピアノロックバンド。最初に出した音源は2006年で活動も長い。この人の歌う映語詞は聴いていて爽快感があり心地がいい。聴きながら意味が分かるわけではないので感覚で堪能している…

What's with him

HaKUの限定シングル What's with him 『What's with him』 〜収録曲〜 1 What’s with him2「Archaic smile(instrumental)~1秒間で君を連れ去りたい~ショウガイレンサ」 LIVE at SHIBUYA CLUB QUATTRO 2曲入りの音源でマレーシアと関わりの強い作品。「Wh…

ブルーライト中毒

アーティスト名:nagisa現在は解散済み。ボーカルの方はSouvenirというバンドで活動中。当時、新宿のライブハウスでcram schoolというバンドと一緒に出演しており、演奏を直接聴いたのはこれが最初で最後。一時期、バンド名を改名しようとTwitterでアンケー…

yoru

Radicalismという宮城県出身のバンド、現在も活動中。下北沢のライブハウスで2回程演奏を聴いたことがある。このシングルがリリースされる頃に東北で企画されたワンマンライブに来た人の特典としても配布されている。聴きたかったが距離的にきつかったので断…

"amplanned"plan

"amplanned"planというアーティスト マジで解散したのが惜しいと思うバンド。世に出していない楽曲を全部、収録してから解散してほしかったくらい。HPに10曲くらい未発表曲を見たことあるが、それらを収録したアルバムとして最後に出してほしかったと切実に…

Cypher

アーティスト名:中村パーキング前回は3rd e.p.の『Lauren』について書いた。彼らの音源はいくつか出ているが今回は2nd e.p.の『Cypher』。書く順番はなんとなくで決めているつもりだが、私の中で『Cypher』と『Lauren』は2枚セットみたいな感覚がなぜかある…

君が咲かせたアイスランドポピー

現在は解散してしまっている。 女性ボーカルのバンド。シンプルにずっと聴いていられる不思議な魅力がある。演奏、歌ともに惹きこまれる王道のような雰囲気があるが、メジャー音楽とかで奏でられているようなソレとはまた違う。まっすぐながらも憂いも感じる…

deep blue

alter girlという現在も活動中のバンド。 2021年に音源をリリースしており、最近出てきたばかりのアーティスト。たまたまMVを聴いて、伸び代がありそうで今後の音源が楽しみだなと感じた。CDは仕事の休憩時間にタワーレコードに行って購入した記憶がある。音…

Clean Of Core

現在は活動していない3人組のインストバンド。クリーンオブコア。そこまで知名度はないかもしれないが、インストが好きな人は知っていて損はない。これまでにアルバム2枚とシングル2枚をリリースしている。Twitterやブログで3rdアルバムの制作を視野に入れて…

synchronicity

たまにはアニソンの紹介。20代の大半は「ツバサ・クロニクル」を知っているのではないだろうか。CLAMPが原作でアニメとして放送されていた作品。アニメの方は物語の途中で終了してしまったが、その後OVA作品として一部のストーリーをアニメとして制作されて…

ハルクイン

オモイメグラスのシングルCDパッと見、クリアなCDケースに思えてしまうが、ジャケット写真である。バランスのとれた3曲入りで全体的にシンセサイザーの音が印象的である。初期の音源の頃から天才的な音を構成し奏でていて、ハルクインのシングルも魅力的な1…

Somewhere not here

アーティスト名:yardlands現在も活動中の女性ボーカルの五人組バンド。2枚のCDをリリースしており、その後は配信として何曲も出している。ちなみに、CD音源も配信音源として出している。2回ほどライブハウスで演奏を聴いたことがありそれぞれ1回目に1枚目の…

mummy family

現在は解散してしまっている。 渋谷のライブハウスで一度だけ演奏を聴いている。定型に縛られない独特なテンポの構成が他にはない新鮮さ。それぞれの楽器に存在感のあるダークロックを奏でる。変幻自在なギターフレーズが凄い。初めて聴いた時はuguisくらい…

終電DJ (sad edit)

Made in Me. ライブハウスで一度だけ聴いたことがある。 『終電DJ (sad edit)』 配信音源。とにかくセンスの塊というべきか。緩やかなラップDJ感で表現していて、曲のイメージはこのジャケット1枚で十分に伝わる。あとは聴いてもらって感じてもらえればと思…

『Empty Life』&『Black and White』

Switch after Bというアーティスト、既に解散してしまっている。ボーカル個人としては活動をしており、最近はsoursboyとして活動をしている。 どこか懐かしさや昔を感じる音を奏でており、曲としての完成度が高い。声も高低使い分ける歌い方がすごくいい。こ…

視線

Anyというアーティスト。現在はthe sea falls asleepに改名して活動している。 全員が1989年生まれの3ピース・バンド。まず、はっきり言ってしまうとAnyが前半あたりにリリースした音源はいまいちパッとしない。それからして「エヴリィ」や「サイレン」のよ…

フォトンベルト

Aoに改名する前のraison d'etre時代に出した音源。 ブランド感のある美しいジャケットが印象的。レゾンデートルからAoに改名しているが、改名前にリリースした音源も胸を打つ作品ばかりである。彼らの作品はどれをとっても聴き込んでしまう。繊細な心情の表…

ごめん、少しだけ触らせてくれないかな

uguisの1stアルバム、現在は活動休止を延期している状態。これまで音源は6枚程リリースしている。当時は高校三年生で受験勉強真っ只中のときだった。そんなときにuguisのMVを聴いて衝撃を受けた。すぐに通販でCDを購入し聴きながら勉強していた。突然に出て…

アルタイル

アーティスト名:リリィノート 『アルタイル』 シングルCD〜収録曲〜「アルタイル」「魔法の少年」「空々ト」リリィノートのシングル、ジャケットもなかなかいい。3曲目は再収録verで雰囲気がロックっぽく変わっている。「アルタイル」は感覚で聴いてしまい…

一番近い惑星の様に

アーティスト名:オモイメグラス 現在はomoimegurasuに改名。最近はyouchanz(ユーチャンズ)というバンドも組んでいる。音源の存在は知っていたけど当時は会場販売でしか手に入れられなかった。上京してやっとオモイメグラスのレコ発ワンマンライブに行ったと…

覚醒

アーティスト名はコンビニマンションテクニカラー。岡山県のバンドで現在は活動休止しているが、それまでにいろんな音源を出している。『覚醒』は2005年発売。知る限りコンビマンションテクニカラーの最初のCD。初期音源らしくインディーズ感があるが、聴き…

sweet rain 雨と言えばで出てくるアーティストの一つ。はじめて聴いたときの印象が強く残った。一度、ライブハウスで聴いたことがありそこでCDも購入した。雨をテーマにしているアーティストはたくさんいるが、スイートレインはタイトルにも曲にもはっきりと…

TOKYO TOWER

たまには日常のことを。 最近、話題にもなっていたスーパームーン皆既月食。それを東京タワーに行って友人達と見ることになり、自分は遅れて現地で合流することになった。東京タワーに来たのは久々で思わず真下から写真を撮った。浜松町駅から歩いてきたので…

ベットルームより

モクメノキの2ndアルバム彼等を知ったときはこの音源がリリースされた後だった。たまたま下北沢のライブハウスで、あさきゆめみしやracikuと一緒に出演していたときに偶然聴いて惚れた。こういう音の出会いがあるのがライブハウスの醍醐味でもある。2ndは前…